フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その1(1ベッドスイート:パブリックスペース))
2014年9月、上海のフェアモントピースホテル(和平飯店)に宿泊しました。
再び、上海のホテルの紹介に戻ります。今回の旅の目的でもある、上海を代表するクラシックホテル、フェアモントピースホテル(以下「和平飯店」)の紹介です。
上海の観光地、外灘(バンド)地区のど真ん中、南京東路にあります。
クラシックホテル、オールドジャズバンド等のイメージから、戦前の租界時代からあるホテルと思っていましたが、和平飯店自体は、1956年の開業とのこと。
ここの建物は貿易で巨万の富を得た、サッスーンが建てた建物から「サッスーンハウス」と呼ばれ、戦前は「キャセイホテル」として営業していました。
その後、南京東路の向かい側にある旧パレスホテルだった建物を、1965年に和平飯店の南楼とし開業、もともとの和平飯店部分を北楼と呼ぶようになったとのことです。
私がイメージしていたのは旧キャセイホテルのものだったのですかね。
この和平飯店は2007年から2010年まで改装のため閉鎖され、北楼は今回利用したフェアモントグループの一員として開業、南楼の方は時計メーカーのスウォッチの冠が付いた「スウォッチ・ピースホテル」として開業しています。
フェアモントグループは、日本に系列ホテルがないのであまり耳にしませんが、もともとはアメリカのホテルチェーンをカナダ資本が買収し、所有が結構頻繁に変わりながら拡大しているホテルチェーンであります。主に北米を中心にホテルを展開しており、ニューヨークのプラザホテルやロンドンのサボイホテルも系列のようです。ラッフルズホテルグループとも関係があるようです。今後はアジア(主に中国)を開拓するようですね。
この和平飯店は、LHW(リーディング・ホテルズオブ・ワールド)に加盟しており、LHWのサイトより予約しました。
LHWより、予約しますとコンチネンタルBF2名分まで無料、インターネット無料、ホテルからのギフト、客室アップグレード(空室あれば)、アーリーチェックイン・レイトチェックアウト(空室あれば)の特典があります。
地下鉄2号線「南京東路」駅より歩いてもいけそうな距離ですが、道が狭そうなのと荷物があるので、タクシーで向かいます。ホテル名を書いたメモを運転手に見せ向かいます。
さて、運転手は間違え?もしくはUターンするのが面倒なのか、スウォッチホテル側に止めました。しょうがないのでおります。釣銭をごまかしますので(もちろん少な目に)、注意が必要です。
さて和平飯店前です。ホテルらしい車寄せがなく、通り側に同じような入り口が三つほどあります。こういうことがあるのでタクシーにしたのもあったのですが…
その中で南方系のラフな制服のドアマン?と目があい、チェックインである旨申し出、フロントに向かいます。
混んでいて、ちょっと待ちます。そして手続きをして、客室に向かいます。ベルボーイ(といっても微笑みを絶やさない50代くらいの男性)と、フロントの女性の二人での案内です。
そして、やりました、ワンベッドスイートへのアップグレードです。特典ではありますが、空室あればの条件付きですから心配してました。
和平飯店、外観です。細長い三角形の平面だと思われます。左側に見える赤いレンガの建物が旧南楼、現在はスウォッチピースホテルになっています。
メインエントランス?がある南京東路側です。
ホテルエントランスの一つです。三つあり一つがレセプションにつながっており、のこり二つはカフェやレストランの入り口だったかな。中ではつなっがってます。
レセプションです。チェックインは立ったままで行います。
八角形のドーム型ロビー、壮観です。
1階(表記英国式でグラウンドフロアでGとなっています。ややこしいのは中2階部分があってそこはメゾネット?のMと表記され、3階部分が1Fと表記されています。)のエレベーターホール。
客室階のエレベーターホール。
廊下です。
客室前、ドアです。
次回は、客室の紹介をします。
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その2(1ベッドスイート:リビングルーム)へ
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その3(1ベッドスイート:ベッドルーム)へ
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その4(1ベッドスイート:ミニバー・ゲスト用トイレ)へ
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その5(1ベッドスイート:バスルーム)へ
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その6(1ベッドスイート:眺め・朝食・その他)へ
再び、上海のホテルの紹介に戻ります。今回の旅の目的でもある、上海を代表するクラシックホテル、フェアモントピースホテル(以下「和平飯店」)の紹介です。
上海の観光地、外灘(バンド)地区のど真ん中、南京東路にあります。
クラシックホテル、オールドジャズバンド等のイメージから、戦前の租界時代からあるホテルと思っていましたが、和平飯店自体は、1956年の開業とのこと。
ここの建物は貿易で巨万の富を得た、サッスーンが建てた建物から「サッスーンハウス」と呼ばれ、戦前は「キャセイホテル」として営業していました。
その後、南京東路の向かい側にある旧パレスホテルだった建物を、1965年に和平飯店の南楼とし開業、もともとの和平飯店部分を北楼と呼ぶようになったとのことです。
私がイメージしていたのは旧キャセイホテルのものだったのですかね。
この和平飯店は2007年から2010年まで改装のため閉鎖され、北楼は今回利用したフェアモントグループの一員として開業、南楼の方は時計メーカーのスウォッチの冠が付いた「スウォッチ・ピースホテル」として開業しています。
フェアモントグループは、日本に系列ホテルがないのであまり耳にしませんが、もともとはアメリカのホテルチェーンをカナダ資本が買収し、所有が結構頻繁に変わりながら拡大しているホテルチェーンであります。主に北米を中心にホテルを展開しており、ニューヨークのプラザホテルやロンドンのサボイホテルも系列のようです。ラッフルズホテルグループとも関係があるようです。今後はアジア(主に中国)を開拓するようですね。
この和平飯店は、LHW(リーディング・ホテルズオブ・ワールド)に加盟しており、LHWのサイトより予約しました。
LHWより、予約しますとコンチネンタルBF2名分まで無料、インターネット無料、ホテルからのギフト、客室アップグレード(空室あれば)、アーリーチェックイン・レイトチェックアウト(空室あれば)の特典があります。
地下鉄2号線「南京東路」駅より歩いてもいけそうな距離ですが、道が狭そうなのと荷物があるので、タクシーで向かいます。ホテル名を書いたメモを運転手に見せ向かいます。
さて、運転手は間違え?もしくはUターンするのが面倒なのか、スウォッチホテル側に止めました。しょうがないのでおります。釣銭をごまかしますので(もちろん少な目に)、注意が必要です。
さて和平飯店前です。ホテルらしい車寄せがなく、通り側に同じような入り口が三つほどあります。こういうことがあるのでタクシーにしたのもあったのですが…
その中で南方系のラフな制服のドアマン?と目があい、チェックインである旨申し出、フロントに向かいます。
混んでいて、ちょっと待ちます。そして手続きをして、客室に向かいます。ベルボーイ(といっても微笑みを絶やさない50代くらいの男性)と、フロントの女性の二人での案内です。
そして、やりました、ワンベッドスイートへのアップグレードです。特典ではありますが、空室あればの条件付きですから心配してました。
和平飯店、外観です。細長い三角形の平面だと思われます。左側に見える赤いレンガの建物が旧南楼、現在はスウォッチピースホテルになっています。
メインエントランス?がある南京東路側です。
ホテルエントランスの一つです。三つあり一つがレセプションにつながっており、のこり二つはカフェやレストランの入り口だったかな。中ではつなっがってます。
レセプションです。チェックインは立ったままで行います。
八角形のドーム型ロビー、壮観です。
1階(表記英国式でグラウンドフロアでGとなっています。ややこしいのは中2階部分があってそこはメゾネット?のMと表記され、3階部分が1Fと表記されています。)のエレベーターホール。
客室階のエレベーターホール。
廊下です。
客室前、ドアです。
次回は、客室の紹介をします。
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その2(1ベッドスイート:リビングルーム)へ
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その3(1ベッドスイート:ベッドルーム)へ
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その4(1ベッドスイート:ミニバー・ゲスト用トイレ)へ
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その5(1ベッドスイート:バスルーム)へ
フェアモントピースホテル《上海》(和平飯店) その6(1ベッドスイート:眺め・朝食・その他)へ
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