2014年度 東京都宿泊税、過去最高額に

 ちょっと間が空いてしまいましたが8月13日、共同通信の配信ニュースでこんなものがありました。2014年度の宿泊税の税収が、過去最高の16億2千万円になるとのことです。

 理由は、もうおなじみの訪日客の増加、円安により逆に国内旅行客の回帰などによるもの。
 まあ、利用客の増加もありますが、レートアップより、1万円未満だった料金が、1万円以上になってしまったこともあるでしょうね。
 
 東京都宿泊税とは、東京都が独自に課税している法定外目的税で、消費税抜きで、宿泊料(素泊まり料金、サービス料含む)1万円以上が、100円、1万5千円以上が200円というものです。
 都内にある2000か所程度ある宿泊施設のうち、540か所が対象とのことです。

 利用客は100円程度の話なので、導入当時は別にして気にせず払っているようなので、東京都的には美味しい税ですな。入湯税と似た感じですが、温泉があるような田舎(失礼)なら、税収も少なそうでしょうがないですが、お金持ちの東京都がやるのには、どうなんですかね。

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