帝国ホテル2017 その3(プレミアムタワーフロア・スーペリアダブル:バスルーム・眺め・朝食・その他
帝国ホテル、プレミアムタワーフロア、今回はバスルームや眺め、プレミアムタワーフロアの特典など紹介します。(2017年7月利用)
さて、帝国ホテルインペリアルタワー(タワー館)、上層階30~31階は、プレミアムタワーフロアとなっております。
プレミアムタワーの特典としては…
・フロア専用のゲストアテンダントによる(7:30~22:00)、館内案内、レストラン予約、荷解き、靴磨きのサービスを「おもてなし」での対応
・ドリンクサービス…ウェルカムドリンク、夕方(17:00~19:00)において、ルームサービス(缶ビール、ワイン含む)でのドリンクサービス
・冷蔵庫内のソフトドリンク無料(アルコール、スナック、追加分は有料)
・ルームサービスでのコンチネンタルブレックファストのサービス(6:30~11:30)
・ナイトメーク(いわゆるターンダウンサービス)
・20階、フィットネスセンター・プール無料(ウェア等は無料貸し出し、水着は有料)
と、なっています。
あと、サービスを記載した紙には記載してませんがバスアメニティがアユーラであり、そして眺めが自慢などがあります。
本館インペリアルフロア同様、専用ラウンジはありません。ラウンジがない代りに、客室でのドリンクサービスを充実させているように見えます。
しかしながら、利用した感想としては、あまり充実していない感じです。
和服姿の若い女性ゲストアテンダントはウェルカムドリンクを持ってくるときに見たくらいでした。事実上、コンシェルジュみたいなものなので、外国人ゲスト等には有用ですが、日本人にはあまり意味がないかもしれません。
ドリンクサービスは良いのですが、メニューが客室にありませんでした。問い合わせると、缶ビールやグラスワイン等アルコールもあるとのこと(なぜか、英文の案内には記載有)。提供時間も短いし、アルコールもあることも、ちゃんと明示してほしいところです。
朝食もコンチネンタルのルームサービスだけです。アメリカンでのルームサービスやレストランでの朝食にも対応して欲しいところです。
で、以下はケイシー的に考えた、改善案です。
1.いっそのことセントレジス大阪のような事実上のバトラー制にして、24時間対応サービスとする。ソフトドリンクのルームサービスは24時間、アルコールは17時~21時までとする。当然コンシェルジュ業務や荷解きにも対応。
2.1が無理なら冷蔵庫の無料対象をアルコール類も含める。若しくはドリンクのルームサービスを17時~21時にする。
3.朝食は、朝食を提供する全レストラン対応、ルームサービスもアメリカンBF、和朝食にも対応する。(ぜひ、「レ セゾン」も対象に入れてほしいです。)
これで、やっとプレミアムな感じがしてきます。
たまにしか利用しないものが、言うのもなんなんですが、せっかく新しいフロアなので、もっとよくしてほしいというのがあります。
まあ、帝国ホテルが大変なところは歴史があるためか、常連客やVIPに対する配慮が必要で、良いサービスでも以前と違うことを行うと、常連客から非難を浴びるようことがあるようなので、難しいところがあるかもしれません。
さて、バスルームです。洗い場式は本館インペリアルフロアと同じですが、ショックだったのは、自動給湯でなかったことです。あれは、日本的ですが、便利だったんですけど。
あと、バスタブに毛が落ちていたこと、洗い場の床が濡れていました。毛よりもちゃんと乾燥して(ふいて)いない床の方が嫌でしたね。
バスアメニティは資生堂系列だった?アユーラ、確かインペリアルフロアと同じのようです。どうせ、新フロアなら、外国製ブランドを使った方がとも、思いましたが使用感は悪くなかったです。
眺めは、うーん、帝国ホテルとしては良い方としか言えません。より眺めが良いと思われる、線路の向こうの銀座方向や東京駅方向はスイート等上級客室のようですね。
バスルーム、入ったところです。
アナログ時計があるのは良いですね。
タオル類は、ハンド3、フェイス2、バスタオルが洗い場入り口のバーに2、ラックに2の計4枚ありました。
シンク周りです。スツールがあり、タオルが敷かれています。
バスローブはシンク下の棚にたたまれてあります。
バスアメニティ類はこちらです。バスアメニティは資生堂系?のアユーラ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションあとありました。独特な香りに初めは、エッと思いましたが、使ってみると良かったですね。
上が資生堂製、乳液や化粧水等の基礎化粧品セット、下がミラショーン?の男性用トニックやローション等のセットです。
引き出しの中には、オリジナルロゴが入った紙箱にある歯ブラシ等がありました。
さて、左手側には洗い場式バスルームがあります。
シャワーはこんな感じです。3連式レインシャワー風、バーで高さを調節するシャワー、プラスティック製の腰掛もあります。
バスタブです。バスソルトは常備されていませんでしたが、リクエスト対応で入浴剤はあるようです。
クローゼットです。スリッパ等があります。写真はありませんが、傘もありました。アイロン、アイロン台はたしかありませんでした。
ナイトメイク(ターンダウン)の様子です。
フロア図です。下が南、上が北側東京駅方向、右が線路側、東、銀座方向、左が西側、皇居側ですね。今回の客室は、南側、新橋駅、汐留方向でした。
窓方向です。出窓になっています。外に向かってソアーが置かれています。
正面の眺めです。正面左に見えるタワーはNTT東京のものです。右に見えるビルはNTT?かな。
左下には、JR東海道線・京浜東北線・山手線の新橋駅が見えます。
下を見るとこんな感じです。ホテル駐車場棟が見えます。
夜景です。特筆すべきところはありません。なんとか、右手に東京タワーの先端がなんとか見えます。左奥にうっすら汐留の高層ビル群が何とか見えました。
こちらは、タワー館エレベーターホールから見た本館屋上付近の眺めです。
プレミアムフロア特典のルームサービスのコンチネンタルBFに、1,080円(税込サ別)の追加で、目玉焼き(若しくはプレーンオムレツ、ポーチドエッグ外)と付け合せのソーセージを追加、なお1,080円の追加でシリアルとヨーグルトのセットもあります。+1,600円ならエッグベネディクトにも変更可能です。
ちなみにパンはコンチネンタルだとトーストは選べず、モーニングロールしか選べません(ミニクロワッサンと甘い系二つでした)。なお、ジャムは瓶じゃなくパックです。
コンチネンタルBFは3,080円相当、テーブルクロスがかかり、フレッシュオレンジジュース、一輪差しなどあり格調高いですが、コンチネンタルだけだと、絶対物足りなかったですね。
フランク・ロイド生誕150周年記念のボールペンが販売?予約開始?されていました。
◆常連さんなら良いかもしれないが、いろいろなホテルを利用しているものとしては、考えてしまいますね。この広さなら、例えばヒルトン東京のリニューアルした客室で十分ですし、会員特典や割引を使えますしね…
今回で、帝国ホテルの紹介は終わりです。
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帝国ホテル2017その2(プレミアムタワーフロア・スーペリアダブル:ベッドルーム)に戻る
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さて、帝国ホテルインペリアルタワー(タワー館)、上層階30~31階は、プレミアムタワーフロアとなっております。
プレミアムタワーの特典としては…
・フロア専用のゲストアテンダントによる(7:30~22:00)、館内案内、レストラン予約、荷解き、靴磨きのサービスを「おもてなし」での対応
・ドリンクサービス…ウェルカムドリンク、夕方(17:00~19:00)において、ルームサービス(缶ビール、ワイン含む)でのドリンクサービス
・冷蔵庫内のソフトドリンク無料(アルコール、スナック、追加分は有料)
・ルームサービスでのコンチネンタルブレックファストのサービス(6:30~11:30)
・ナイトメーク(いわゆるターンダウンサービス)
・20階、フィットネスセンター・プール無料(ウェア等は無料貸し出し、水着は有料)
と、なっています。
あと、サービスを記載した紙には記載してませんがバスアメニティがアユーラであり、そして眺めが自慢などがあります。
本館インペリアルフロア同様、専用ラウンジはありません。ラウンジがない代りに、客室でのドリンクサービスを充実させているように見えます。
しかしながら、利用した感想としては、あまり充実していない感じです。
和服姿の若い女性ゲストアテンダントはウェルカムドリンクを持ってくるときに見たくらいでした。事実上、コンシェルジュみたいなものなので、外国人ゲスト等には有用ですが、日本人にはあまり意味がないかもしれません。
ドリンクサービスは良いのですが、メニューが客室にありませんでした。問い合わせると、缶ビールやグラスワイン等アルコールもあるとのこと(なぜか、英文の案内には記載有)。提供時間も短いし、アルコールもあることも、ちゃんと明示してほしいところです。
朝食もコンチネンタルのルームサービスだけです。アメリカンでのルームサービスやレストランでの朝食にも対応して欲しいところです。
で、以下はケイシー的に考えた、改善案です。
1.いっそのことセントレジス大阪のような事実上のバトラー制にして、24時間対応サービスとする。ソフトドリンクのルームサービスは24時間、アルコールは17時~21時までとする。当然コンシェルジュ業務や荷解きにも対応。
2.1が無理なら冷蔵庫の無料対象をアルコール類も含める。若しくはドリンクのルームサービスを17時~21時にする。
3.朝食は、朝食を提供する全レストラン対応、ルームサービスもアメリカンBF、和朝食にも対応する。(ぜひ、「レ セゾン」も対象に入れてほしいです。)
これで、やっとプレミアムな感じがしてきます。
たまにしか利用しないものが、言うのもなんなんですが、せっかく新しいフロアなので、もっとよくしてほしいというのがあります。
まあ、帝国ホテルが大変なところは歴史があるためか、常連客やVIPに対する配慮が必要で、良いサービスでも以前と違うことを行うと、常連客から非難を浴びるようことがあるようなので、難しいところがあるかもしれません。
さて、バスルームです。洗い場式は本館インペリアルフロアと同じですが、ショックだったのは、自動給湯でなかったことです。あれは、日本的ですが、便利だったんですけど。
あと、バスタブに毛が落ちていたこと、洗い場の床が濡れていました。毛よりもちゃんと乾燥して(ふいて)いない床の方が嫌でしたね。
バスアメニティは資生堂系列だった?アユーラ、確かインペリアルフロアと同じのようです。どうせ、新フロアなら、外国製ブランドを使った方がとも、思いましたが使用感は悪くなかったです。
眺めは、うーん、帝国ホテルとしては良い方としか言えません。より眺めが良いと思われる、線路の向こうの銀座方向や東京駅方向はスイート等上級客室のようですね。
バスルーム、入ったところです。
アナログ時計があるのは良いですね。
タオル類は、ハンド3、フェイス2、バスタオルが洗い場入り口のバーに2、ラックに2の計4枚ありました。
シンク周りです。スツールがあり、タオルが敷かれています。
バスローブはシンク下の棚にたたまれてあります。
バスアメニティ類はこちらです。バスアメニティは資生堂系?のアユーラ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションあとありました。独特な香りに初めは、エッと思いましたが、使ってみると良かったですね。
上が資生堂製、乳液や化粧水等の基礎化粧品セット、下がミラショーン?の男性用トニックやローション等のセットです。
引き出しの中には、オリジナルロゴが入った紙箱にある歯ブラシ等がありました。
さて、左手側には洗い場式バスルームがあります。
シャワーはこんな感じです。3連式レインシャワー風、バーで高さを調節するシャワー、プラスティック製の腰掛もあります。
バスタブです。バスソルトは常備されていませんでしたが、リクエスト対応で入浴剤はあるようです。
クローゼットです。スリッパ等があります。写真はありませんが、傘もありました。アイロン、アイロン台はたしかありませんでした。
ナイトメイク(ターンダウン)の様子です。
フロア図です。下が南、上が北側東京駅方向、右が線路側、東、銀座方向、左が西側、皇居側ですね。今回の客室は、南側、新橋駅、汐留方向でした。
窓方向です。出窓になっています。外に向かってソアーが置かれています。
正面の眺めです。正面左に見えるタワーはNTT東京のものです。右に見えるビルはNTT?かな。
左下には、JR東海道線・京浜東北線・山手線の新橋駅が見えます。
下を見るとこんな感じです。ホテル駐車場棟が見えます。
夜景です。特筆すべきところはありません。なんとか、右手に東京タワーの先端がなんとか見えます。左奥にうっすら汐留の高層ビル群が何とか見えました。
こちらは、タワー館エレベーターホールから見た本館屋上付近の眺めです。
プレミアムフロア特典のルームサービスのコンチネンタルBFに、1,080円(税込サ別)の追加で、目玉焼き(若しくはプレーンオムレツ、ポーチドエッグ外)と付け合せのソーセージを追加、なお1,080円の追加でシリアルとヨーグルトのセットもあります。+1,600円ならエッグベネディクトにも変更可能です。
ちなみにパンはコンチネンタルだとトーストは選べず、モーニングロールしか選べません(ミニクロワッサンと甘い系二つでした)。なお、ジャムは瓶じゃなくパックです。
コンチネンタルBFは3,080円相当、テーブルクロスがかかり、フレッシュオレンジジュース、一輪差しなどあり格調高いですが、コンチネンタルだけだと、絶対物足りなかったですね。
フランク・ロイド生誕150周年記念のボールペンが販売?予約開始?されていました。
◆常連さんなら良いかもしれないが、いろいろなホテルを利用しているものとしては、考えてしまいますね。この広さなら、例えばヒルトン東京のリニューアルした客室で十分ですし、会員特典や割引を使えますしね…
今回で、帝国ホテルの紹介は終わりです。
帝国ホテル2017その1(イントロダクション)に戻る
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この記事へのコメント
帝国ホテルのタワー館に宿泊してきました。
勤務先主催の同業他社などとの大きな定例会議です。
インペリアルクラブラウンジで事前ミーティング→帝国ホテルの宴会場で定例会議→外部のレストランで懇親会→22時すぎにチェックイン→翌日仕事で早々にチェックアウトというゆっくりとできないものでした。ただ、会社のお金で泊っているので文句は言えませんが。
米副大統領の宿泊の上に、金美齢氏の叙勲パーティーでものものしい雰囲気でした。やっぱり宴席は国内資本の老舗ホテルですね。
かつて宿泊した時のタワー館のお部屋のしょぼさと言ったら…という感じで全く期待していなかったのですが、まさかリノベーションされているとは知らず、洗い場付きのお風呂で満足できました。特別階ではないので、コーヒーのマシーン・ウェルカムドリンクなし、通常のバスアメニティでした。
自分のお金で泊まろうとはなかなか思えないのが正直な感想です。
仕事での帝国ホテルの宿泊、VIPも泊まっていた、とのことで、帝国ホテルなどではの雰囲気を感じ取られたようですね。それにしても、あわただしかったのですね
タワー館はリニューアルされていたのですか。情報ありがとうございます。あくまでもレート次第ですが、泊まってみたくもありますね。